6
新規テーマ
環境水質のバイオアッセイによる評価する研究
(H13-14、 水質課)
(検査・分析法の開発・改善)
バイオアッセイと化学分析の比較検討を行い、環境測定への応用を目指す。環境中で新技術と既存技術を用いて同一の対象物質を分析し、問題点を明らかにするとともに、同時に技術取得を目指す。
7
継続テーマ
水環境における汚濁機構の究明と保全施策効果に関する研究(1) 水環境における面源負荷の発現機構とその対策についての研究
(H12-14、 水質課)
(検査・分析法の開発・改善)
近年の水質汚濁はかつての事業場を中心とした特定汚染源(点源)からの排水だけでなく、面源からの汚染が問題となっているため、面的汚染対策を行わない限り、本質的な解決は望めない。面源による広域的な汚染へ移行している実態を解析する。
8
継続テーマ
水環境における汚濁機構の究明と保全施策効果に関する研究(2) 公共用水域の汚濁解析モデル化
(H10-14、 水質課)
(検査・分析法の開発・改善)
環境基準の見直し作業にかかる調査を、水質管理システムを用いて、各河川の水質汚濁源の把握及び汚濁機構の解明を行う。
9
新規テーマ
陸水の酸性化に関する研究
(H8-13、 水質課)
(実態調査・分析)
中国を起源とする酸性物質の九州への長距離移流、酸性降下物と渓流水の関係を検討する。
➉
継続テーマ
土地利用形態が影響を及ぼす流域の窒素フラックスの機構解明とその制御に関する研究
(H12-14、 水質課)
(実態調査・分析)
県南地区茶畑では、多量の窒素施肥により、環境水中の窒素フラックス増大が社会問題を惹起しつつある。窒素フラックスの機構解明と対策手法の検討を行う。
11
継続テーマ
シュロガヤツリ及び炭入りコンクリートの水質浄化能の実証化研究
(H11-13、 水質課)
(予防・対策)
生活排水等に含まれる有機物による河川等の汚濁が進行している。木炭、竹炭を利用して作成した間知ブロックの効果及びシュロガヤツリによる浄化を検討し、自然浄化能を高める。